最近化粧品関係を検索していると広告でもよく見る「マイクロニードルパッチ」目の下にテープを貼っている画像をよく見かけます。
このマイクロニードルパッチは、美容の最新技術で蚊の針ほどの有効成分でできた「ニードル」を目の下やほうれい線などにぶっ指して使用するっていうぶっ飛んだ貼る化粧品です。
そんな針を刺して有効成分を直接肌の奥に届けようなんて言う、ぶっ飛び化粧品がどんなものなのか?そしてどんな効果があってどのニードルパッチがおすすめなのか僕が実験台として使ってみたので最新技術「ニードルパッチ」を紹介します。
マイクロニードルパッチとは
マイクロニードルパッチとは、医薬品業界でも注目されている新技術。簡単に説明すると、ヒアルロン酸でできた蚊の針ほどの大きさの針を肌に刺して、肌の奥に直接有効成分を届けてくれるんです。
肌には体を守るために、肌から成分が容易に浸透しないように「バリア機能」が備わっていて、肌の奥へ有効成分が簡単に浸透しないのですが、ヒアルロン酸でできた針が肌の奥で溶けだし直接有効成分を届けてくれます。
針さすのってい痛いんでしょ?
いくら有効成分でできているとは言え「ニードル(針)」を刺すと思うと「絶対痛いよね」と想像してしまうでしょうが、僕の使用した感想は「全く痛くありません」
大げさに言ってもチクチクする程度。たとえで何かわかりやすい表現はないかいろいろと試した結果、歯ブラシを目の下に軽く押し当てたときとほとんど同じようなチクチク感でした。
効果の期待できるシワの種類
この後に詳しく説明しますが、ニードルパッチで効果の期待できるシワの種類は乾燥小じわ。
ほうれい線や、表情じわは、乾燥小じわとは基本的にシワのできる過程が違うので使い続けることでヒアルロン酸が肌にハリを与えて目立ちにくくしてくれる効果が期待できます。
小じわができる原因
小ジワの原因は乾燥。表情ジワやほうれい線のできる原因は、肌のハリがなくなることで、表情などでできた皮膚のシワが元に戻らなくなるんです。
シワには大きく分けると3つの種類があり、シワの種類によって若干原因は違いますが、シワの大きな原因はこの二つです。
- 肌の水分量の低下
- 紫外線によるコラーゲンなどの破壊
シワの種類 | 原因 |
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表情ジワ | 笑ったり、表情を変えたときに出るシワ。 |
たるみジワ | 筋肉の衰えや皮下脂肪の重さが重力に勝てなくなってできるシワ。 |
乾燥ジワ | 加齢による肌の水分が少なくなることでできるシワ。 |
加齢によって肌の水分が少なくなってくると、肌の角質が固くなってしまい小さいシワが元に戻らなくなってしまいます。
そして、肌の弾力やハリに大切なコラーゲンなどを長年紫外線を浴び続けることで徐々に破壊されてしまい、肌にハリがなくなりシワが定着してしまうんです!
乾燥小じわは、歳を重ねることで肌の水分量や水分を保湿する力が弱くなってしまうことでできます。ニードルパッチを使用することで肌の奥までコラーゲンまで届けてくれので、肌にハリを与え乾燥小じわやほうれい線改善に期待が持てるんです。
マイクロニードルパッチの使い方
使用頻度と使える場所
マイクロニードルパッチの使える場所は、メーカーなどによっても違いますが、主に下記の3か所に使用します。
- 目元・口元用
- おでこ専用
- 眉間専用
今回この記事で紹介しているのは「目元・口元用」になってます。
使用頻度は、プレミアムケアなので週1回を目安に使用することが各メーカーからは推奨されています。
マイクロニードルパッチの使用手順
マイクロニードルパッチの使い方は一言でいえば「貼って寝るだけ」なんですが、効果をしっかり感じるためには貼るまでの手順も重要になってきます。
- 正しい洗顔
- 潤いを与える
- マイクロニードルパッチを貼る
- 寝る
- はがして優しく洗顔
正しい洗顔で肌を清潔にする
まず、大切なのは「正しい洗顔で肌を清潔にする」肌を洗顔することで汚れを落とし、この後行う化粧水やマイクロニードルパッチの成分を肌に浸透しやすくしてくれるので、しっかり正しい洗顔を行いましょう。
化粧水や美容液で潤いを与える
正しい洗顔で肌を清潔にしたら、「化粧水や・美容液で肌に潤いを与える」
マイクロニードルパッチを貼る前に必ずしなくてはならないわけではありませんが、潤いを与えてあげればちょいエロおやじに近づくスピードが上がります。
ただし、油分の多い乳液やクリームなどを使用してしまうと、マイクロニードルパッチがはがれやすくなってしまうので化粧水や美容液だけにするか、しっかり肌になじんでからマイクロニードルパッチを貼るようにしましょう。
マイクロニードルパッチを貼ってしっかり睡眠
いよいよマイクロニードルパッチを貼っていきます。目元やほうれい線などの気になるところに貼って、真上から軽く抑えるようにして肌とマイクロニードルパッチをしっかり貼ります。
この時に指を滑らすようにしてしまうと、マイクロニードルが折れてしまい、しっかり肌の奥に針が入っていかないので、しっかりした効果が得られなくなってしまうので注意しましょう!
そして、5~6時間くらい貼ったまましっかり睡眠をとります。睡眠中は体が肌を整える時間でもあるので、しっかり寝るようにしましょう。
はがして優しく洗顔
しっかり睡眠をし、朝起きたらさっそくマイクロニードルパッチをはがしていきます。いきなり「バリっ」といかずに、ゆっくり優しくはがしてあげます。
はがしたら、いつものようにぬるま湯で優しく洗顔してあげてください。
マイクロニードルパッチの選び方
マイクロニードルパッチは日本製、韓国製などは含めるとたくさん発売されていますが、何を基準に選べばいいのかわかりませんよね?そんなときは下記の項目を比較してみてください。
- シート一枚あたりのニードルの数
- 「乾燥小じわ試験の」合格しているかどうか
一番チェックしたほうがいいと思うのは「1シートの針の数」です。針自体が有効成分で作られているため、針の数は多ければ多いほど、有効成分が多く含まれているということです。単に価格が安くても針の数が少なければそれだけ有効成分の量が少ないということですので、単に金額で選ぶのは危険です。
続けやすさで選ぶ
肌ケアは続けることが一番大切です。マイクロニードルパッチは2,000円台から1万円台するものもあり、ピンキリです。高いほうが効果がありそうで選んでしまいがちですが、金額が張るあまり続けることができなくなっては意味がありません。
自分のお財布事情と相談して、長く続けられるくらいの価格帯のニードルパッチを選ぶのも一つです。
針の数や有効成分で選ぶ
ニードルパッチは、肌にマイクロニードルを押し込んで有効成分を肌の奥まで届けるので、針の本数や含有される有効成分も大切な選択要素となります。
針の本数はメーカーによって一枚(片側)で700本から1800本など様々です。また、有効成分については保湿成分のヒアルロン酸に加え、抗シワ効果があるプラセンタや、整肌成分や抗シワ効果のある成分が配合されているものもあるので、自分に合った成分が配合されているものを選ぶのもおすすめです。
使う場所で選ぶ
マイクロニードルパッチは、「目元や口元」に使用するイメージが強いと思いますが、メーカーによっては「おでこ専用」「眉間専用」などもあります。
おでこや眉間のシワが気になる人は使う場所で選ぶのも必要です。
おすすめのマイクロニードルパッチ
ヒアロディープパッチ
日本製のニードルパッチです。このほかにも「おでこ用」「眉間用」など部位ごとのニードルパッチを販売しています。
売上世界一でギネスに認定されるほど売れたニードルパッチです。ニードルパッチの草分け的存在でもあります。成分や実績を見ても初めて使うには安心して使用できます。シートが大きめなのでほうれい線にも貼りやすく使いやすいです。
価格 | お試しコース4,345円(税込) 基本コース4,125円(税込)(定期コース) |
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保証 | 全額返金保証あり 定期縛り無し |
安全性 | パラペンフリー、アルコールフリー 小じわ試験実証済み、パッチテスト済み |
針の数 | 750本/枚 |
成分 | 保湿成分・整肌成分 抗酸化・抗シワ |
ニードロップ
創業90年のテクノロジー企業が培った技術を利用して独自形状のマイクロニードルパッチを作っています。
2回目以降が5,000円以上しますが、初回購入価格が1,980円と一番お得。ニードルの形状がほかのニードルパッチとは違い、円錐形のため折れにくくチクチクが少ないという特徴があります。
価格 | 初回2,178円(税込) 2回目以降5,610円(税込)(定期コース) |
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保証 | 全額返金保証あり 定期縛り無し |
安全性 | 8つの添加物フリー・小じわ試験実証済み |
針の数 | 針数 1枚1,800本 |
成分 | 保湿成分・整肌成分 |
まとめ
貼る化粧品のニードルパッチ。ニードルと聞くとちょっと引いてしまいそうですが、刺すというより押し込むと表現したほうが正しいと思ます。
特に肌の奥まで直接有効成分を届けてくれるので、続けていくことで比較的効果がを体験しやすいんじゃないかと思います。
使い方も貼って寝るだけで簡単です。1年先の自分に違いを作りたい意識が高いあなたは、ぜひ一度使ってみてください。